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内向型人間の生きる道

内向型人間の生き方として考察した事を書いています。

「輝ける闇の光の中で」、「友よ共に未来を生きよう」を読んで~ひきこもる人を支援し続けて20年~

知人の方から、本を渡され、読んでみました。一言でいえば壮絶な本でした。

この本は山田孝明さんというずっとひきこもりの支援をしてきた方の訪問活動を克明に記録、引きこもりの方の手紙や通信も記録しています。この方は京都でライフアートという居場所づくりをしており、現在はその活動をしているかどうかわかりません。

警察の後ろ盾をしつつ閉じられた子供と久しぶりに再会した人、ひきこもりを脱出した後、ホームレスになり復帰した人、ある精神症状を患っている人、30年以上ひきこもった人、地方にひきこもっていてその後、一人暮らしを開始した人、活動中に、劣悪なひきこもり支援施設によって死亡したひきこもりのニュースを見て胸を痛めた事。自死孤独死という結末を迎えた人。

山田さんの落ち着いた語りと、ひきこもりの人の生々しい手紙が胸をうちます。

またこの本は山田さんご自身の人生も書かれていてそれが文学的なにおいがあり、胸を打ちます。

神戸で働いていた時の仕事終わりに見た六甲山の風景に感動した事、ニューヨークで働いた事・・・

ひきこもり支援や、ひきこもりに興味のある方はぜひ読まれてはいかがでしょうか?