内向型人間の生きる道

内向型人間の生き方として考察した事を書いています。

アドルフ・ヴェルフリのアール・ブリュット/アートを見てきました。

最近、アートを通じて障害者の生き方を支援している,やまなみ工房(やまなみ工房について|ABOUT|やまなみ工房)の活動を見て、障害者の方が作るアウトサイダーアートやアール・ブリュット(正規の教育を受けていない人のアート)に興味を持ち、たまたまこの画家の展覧会が近くでやっていたので見に行ってきた。

この画家はスイスの貧しい家で生まれ、1895年に精神収容所に収容され、31歳でアートを作り始めたたらしい。

 

アドルフ・ヴェルフリ:二萬五千頁の王国

アドルフ・ヴェルフリ:二萬五千頁の王国

 

 なんかもうとにかく変でした。作品は、「ゆりかごから墓場まで」、「地理と代数のノート」、「葬送行進曲」といった作品で、彼自身をモデルにした主人公が、様々な土地を旅し、困難を乗り越える話だったり、世界を統合する謎のSF的な物語だったりしていました。

基本的に平面の画面で構成されていて、そこに対照的な図形が配置され、その形の中を音楽・人・代数・言語・形態語彙・神話めいたもの・コラージュが音楽のように描かれているのが特徴的です。理性と狂気、シュールと混沌が行き交い、交わる様は一人の頭の中の宇宙を覗き込んだよう。

とても面白かったけど、モチーフが限られているのは少々、飽きもしたところが正直な感想です。