内向型人間の生きる道

内向型人間の生き方として考察した事を書いています。

男らしさ(男性学)、の話は価値観の話より、社会の話をしよう。

〈男性は出世競争に勝ちたがっているし、夢を持ちたがっている??〉

最近、よく男性学スペシャリストとして田中先生の話がよく話してるんだけど自分はそれに強く違和感を感じている一人だ。なぜかというと基本的に内面の話ばかりだからだ。そこには「男性は競争で勝つ事を求められる」とか、「夢を持てといわれ」とか個人から出てくる価値観の話が主な話だ。

けどそんな事一ミリも考えた事がないし、そんななんでもかんでも勝ちたいと思ってない男性も山ほどいると思うんですけど??

上記のような男性らしさはむしろ、個人よりも社会の構造から男性全体に求められてるように感じる。

〈男性の生きづらさは、ずばり社会が画一的な働き方・生き方を一方的に押し付けてくるから〉

・男性は事務職や受付などサポートする仕事に就けない

→なぜか男性たるもの矢面に立て、という感じでサポートする仕事に就けない。一般職に男性がなってもいいにも関わらず、社会はそれを受け入れてくれない。

・男性たるものリーダー

→男性の中でも自分は出世よりも細々と歯車になりたい、そう思っている人もいると思う。けど男性は常にリーダーである事を求められる。

・男性は長期的に働くもの

→男性が常に長期的に働くものとされる。これがネックなのは男性が中高年で失業した時にアルバイトさえ雇ってもらえなくなる事がある。男性たるもの長期的に働くもので年齢を重ねた男性は使いづらいとかそういう偏見にまみれる。また女性のようにフットワーク軽く海外に行くとかもできない。

他にも山ほどあるけどとにかく、男性の生きづらさを語るなら内面よりも社会の、雇用の構造の話をしてよっていうのを私は男らしさの議論を聞いてる時にいつも思う。