内向型人間の生きる道

内向型人間の生き方として考察した事を書いています。

黒沢 清監督について思う事など

もう少しで黒沢 清監督の最新作「岸辺の旅」が全国公開になる。

まず初めに断っておくが私は黒沢監督の大ファンである。昨今の映画だけでなく、Vシネ時代の映画も短編も見ておりそのあまりの面白さに一瞬にしてファンになってしまった。そもそも同郷の先輩だし。

であるがゆえにどうも歯がゆくて仕方がない部分もあるのは事実だ。

黒沢監督は演出において世界的なレベルの映画監督だと思うが物語の面白さをどうもないがしろにしているように見える。

恐らく場面を数珠つなぎ的につないだ書き方だからだろうか、どうもひねりがないし単調な印象を受けてしまうのである。作家性の強い映画監督は演出に専念したり、ある種のジャンルといった制約を設けるべきではないだろうか。例えば傑作「降霊」、「蛇の道」、「勝手にしやがれ」シリーズこれらはそれぞれ、イギリス原作のホラー、そして高橋 洋さんとのタッグ、Vシネというカテゴリーにある物だった。

願わくは優れたプロデューサーが①高橋 洋さんと組んだ作品②英米のホラーを原作にした作品③アメリカの脚本家と組んだリチャード・フライシャーのよ犯罪物を企画してくれないだろうか。

どんてもない傑作が生まれると思うし、そうなる事を願ってます。