内向型人間の生きる道

内向型人間の生き方として考察した事を書いています。

「限りなく完璧に近い人々」~なぜ北欧の暮らしは世界一幸せなのか~メモ

本書は北欧神話に疑問を持ったイギリスジャーナリストの本である。

デンマーク]・パーティーの階層の幅が広い。ワインライター、職人、手荷物係など。階層と分け隔てなく付き合う才能がある。

デンマーク人の労働人口の20%が失業保険に頼って暮らしている。失業保険を11年以上受給していた高学歴の男性もいたらしい。

・人口移動が少ないため、田舎に人が集まらない、冒険心の欠如。

・実は闇市場、脱税など、が流行っている。

・国民一人一人が抱える借金も多い。

・突出した人が嫌われやすい

スウェーデン]・スウェーデン人は「人に借りを作りたくない」「迷惑かけたくない」がゆえに社会保障を厚くし、個人として家族も友達にも迷惑をかけないようにする。

・男女平等が進んだ結果、女性におごるとかそういった行為もタブーになった。

 

 

「大学1年生の歩き方」はキラキラしていない学生ほど読むべし

 

まず素晴らしいな、と思ったのはこの本が「大学生でもとりわけキラキラしていない学生向け」である事だ。この本はそんな人向けに月ごとにどういった大学1年生の過ごし方をすればいいか、教える本だ。

特に気に入った個所

非マニュアル系のバイトをせよ→これは大切でしょう。自分で考えなくてはならない機会が増えるし、理不尽な要求もある。人間力・コミュ力が鍛えられる。著者はライター志望だった事から、編集プロダクションでアルバイトしていたらしいです。個人経営の店でもいいでしょうね。

ぼんやりやさんこそ偏りが必要→ぼんやり屋さんこそ一度、偏ってみるべし。なぜならやりたいことははその先にあるから。とりあえず、偏ってみてこれ向いてる、向いてない、という瞬間がおとづれるから。

個性は派手じゃなくてもいい、しょぼい目標を立て続けろ→量産型の個性の中で、地道な事を目標と達成する事が個性につながる。著者はライターになりたい、と思い、まずフリーペーパーを集める。次にフリーペーパーを出す、出版社のアルバイトを始める、といった目標に変えていったらしいです。

自分が大学生の頃にこんな本がほしかったなぁ~と思いました。

【写真付き】生駒山、国会図書館(関西)に行ってきた。

生駒山に行ってきた。理由は風光明媚な場所を見てみたかったからだ。まず近鉄生駒に降りて生駒山上をロープウェイで向かう。片道360円くらいかかるのだが行きはそれだけ出してもよし。とても急な場所だからだ。

生駒山遊園地はかなりさびれていた。人もまばらで、妙に冷たい空気が人の間をすり抜けていき、やたらに危ない遊具がそろっていた。行く価値はあまりないけど、そういった雰囲気を楽しむにはありだと思う。ただ周りの景色が山に囲まれていて、奈良のお坊さんはこんな風景を見ていたんだな、って思った。帰りは歩いて降りる。斜面はきついがありえない距離ではない。おりきると少し温泉町的な雰囲気の場所にたどり着くがどうやら昔、遊郭があった場所みたい。

マイライフワークである地元の図書館に行き、とてもきれいで整った場所だった。

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昨日、国会図書館に行ってきた。図書館マニアとしてはぜひ行きたかった場所だ。場所はかなり辺鄙なところにあり、京都の田舎の方だ。バスを利用しておりたったらそのスケールに圧倒された。まるで巨大な美術館のようであり、スターウォーズに出てくるようなメタリックで壮大な外観をしていた。中に入るには専用なカードを作らなくてはならなくて、PCを使う時や入り口から入る時はそれをかざさなければならない。また荷物は完全にロッカーに収容する必要がある。縦40メートル、横100メートルぐらいある中には様々な本や参考図書があり、書架にはよりたくさんの本があると言う。リファレンスはとても丁寧な対応だった。遠すぎていく事はないけど有意義な経験だった。

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マイケル・ムーアの世界侵略のススメを見た。

こういうドキュメンタリーが誇張を含んでいるのは知っている。例えばフィンランドが宿題がない、というのは全く嘘らしい。それでも見ていてうらやましかった。

マイケル・ムーアが自国に足りないものを外国に学びに行く内容。例えばイタリアでは妊婦の有休が5か月認められている。バカンスも1、2か月あり其の間、給料がしはわれる。その中で経営者に聞いたのは「なんで休まず儲けようとしないんですか?」「そこまで儲けて何になるんですか?従業員が幸せそうに働いていて交流ができればそれでいいのでは?」

フィンランドでは、マーク型の試験がない、勉強は他人と競い合う事でもない。「子供の時間は短いですからね。」。「子供の幸せを見つける場所が学校であり、競い合う事が学ぶことではない」

北欧のある地域では刑務所が豪華である。そこには音楽を作るプログラムなどが設けられてある。また暮らす施設もきれいに整備されている。

スロベニアでは学習が無料であり、学ぶことが外国人でも無料なのだ。

これを見て思うのは日本という国はつくづくアメリカ型の社会だな~と思った。それと同時にかけているのは人を尊重する、という考え方だと思った。日本にはそれが徹底的に欠けていると思った。DVDを見て日本で生まれた事がつくづく嫌になり死にたくなった。

フリーペーパー塩屋本は、マーケティングとして素晴らしいと思った。

神戸の塩屋、港町の小さな場所が今静かに盛り上がっている。そこには昔の外国人居留地があり、グッゲンハイム邸を中心に様々な試みが行われている。そこに行くとフリーペーパがあった。

このフリーペーパーはレイアウト写真も見事ながら一番感心したのは一つ一つの記事である。

塩屋のお店一つ一つの写真と記事が載ってあり、普段気にしていない、小さな店がすごく顔が見えるようになる。高齢者のパン屋さんのお店を始めた時の寄稿など素晴らしいし、飲食店だけでなく、介護事業所、畳店、学習塾など様々なお店がのっているのがいい。

普段、小さな店になかなか足を運ばず、何をしているのか分からない会社もあるけどこれは目に見えるのでなんだか安心できる。電気の交換もあのお店に頼もうかしら、とか色々考える事ができる。

こういったフリーペーパーが僕の住む地域にもあればもっと顧客との距離が近くなるんじゃないか?と思った。

価値観型とビジョン型?

最近、ある人のポストで「叶え組」と「夢組」という話が合った。前者はやりたい事がないけど、人を支える仕組みに喜びを感じ、自分の価値観が満たされている事が大事。後者はやりたい事があり、自分の目標に近づくのが大事というタイプである。これは救われた。何しろ自分も確固たるやりたい事がない人間だったからだ。

その事を知って思い出したのは「成功するのに目標はいらない」という本。そこには人間は2タイプに分かれると書いてある。すなわち

ビジョン型→自分のあるべき姿にたどりつきたい、がモチベーション。

価値観型→自分にとって大切なこと,価値観が満たされている事が大事。

それらを合わせると、やりたいことがない人は自分の価値観に合う仕事・業種を選び、スキルをみにつけていく。いろんな事ができるようになったら、それらをながめて真に自分が貢献できる分野にうつる、こういう考え方がベストだと思う。そしてその価値観は自分が何に今までハマってきたか、によって分かる。何をここちいいと思うのか、何がきらいなのか?

さあノートを持って自己分析だ!!

旧グッゲンハイム邸物語読了。ムカついたり、共感したりと忙しい本だった。

神戸の塩屋という場所は自分が住んでる場所から電車で行ける距離であるが、全く言った事がない場所だった。そしてそこには外国人居留地などこんなにも豊かな文化があるとは知らなかった。

この本を読んでいてまず感情が高ぶったのは旧ジョネス邸をはじめとする文化財保護の軽視する日本についてだ。日本はヨーロッパみたいに文化財として価値があれば保護するという感じではなく、持ち主至上主義であり持ち主のいこうがあれば簡単に貴重な文化財が高層マンションに変身してしまう。もちろん、これは住民の意識の問題もあると思う。目に見えない価値よりも分かりやすい便利さを追い求める日本人には心底うんざりする。ビジネスに媚び売りすぎだろう、と。それに観光の側面から考えても、海外は日本にしかない価値を見に来たのであって文化財を保護する方が観光にもプラスであろう。古き良きものを大切にしない場所に文化は存在しないし、その国の個性も存在しない。

それにしても著者の森本アリさんとグッゲンハイムとの結びつきはなるべくしてなったような運命を感じる。ベルギー・日本のハーフであり、母がステンドグラス職人、父が古き良きものを愛する日本通、大学を芸術文化溢れるベルギーで過ごし、音楽に精通している事もそう。てゆうか世の中に出てくる人はみんななんらかしらの自分の経験と知識が上手く世の中と結びついた人が多い気がする。そして縁が結びつくというか。

印象的だったのはご本人自体が自分は受け身だという事と物事にはまり込みすぎない性格だという事。それだから目線がフラットであり、グッゲンハイムを様々な利用スペースとして使えるようになったんだと思う。来るもの拒まず、去る者追わずみたいな。

また塩屋の街づくり委員会で高齢の方の人が塩屋の古い街並みを一層しようとしている人との場面も印象出来だ。中高年だから古い街並みが大事なのかと思いきやむしろそういった人の方が土地開発に積極的なのである。中には暴言を吐く人もいてなおかつ古い街並みを残そうという人は森本さんただ一人。そういった中で会議のスムーズな運営のための規則を作り、反対派とやりあう森本さんはすごいなと思った。

その他にも塩屋プロジェクトの事などまちづくりのヒントが書かれているので興味ある人はぜひ。

今では様々な人が足しげく通い、住むようになった塩屋、今度訪ねてみようかなと思う。